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MICの出版物 |
1980年代
地域社会論の研究開始(成蹊大学にて)
「都市再生・再開発が人に与える影響の考察 荻窪駅前再開発の事例から」
結局は、荻窪の影響力はラーメンでしかなかったのか・・・
(食)
実社会の中での研究が必要と感じまず、ムーブメントの源流としての
東京(原宿・表参道)の持つ居住空間とファッションの研究を始める。
学生生活をしながら当時長谷川実業(のちに株式会社グローバルダイニング)の
ZESTにて食と食空間が人に与える影響の研究をキッチンの中で開始する。
当時、エスニックと云う言葉も無い時代、また格安航空チケットも個人旅行も
無い時点で中近東、東南アジアの料理を提供することで、ムーブメントの基本
キーワード「彷徨」感を構築。
同時に、メイン通りから離れた少し奥まった隠れ家としての店舗開発、室内は決して平面ではなく
ステップ階段や中二階、地下室を取り入れ、冒険心・遊び場感を演出する。
つまり、「自分の居場所をここに見つけたり」である。
(衣)
大学卒業後、コムサデモードで有名な株式会社ファイブフォックスで衣料の研究を開始する。
ファッションはムーブメントの最先端と云う印象を与えるのであるが
無数に乱立したデザイナーズブランドの中で、今日も隆盛を極める秘訣は役職や地位など関係なく実践される。
4S(躾シツケ・整理・整頓・清潔)の実施。
と同時に、ファイブフォックスはデザイナー主導の企業ではないため
服飾業界に身を置く人はきっと「こんな衣・食・住、生活にあこがれるだろう」を
徹底低に仮説・検証した結果ためである。
ファイブフォックスは、礼儀正しい、ファッショナブルデベロッパーである。
その後、株式会社トーメンテキスタイルマシーンに於いて丸4年間、
イタリア・フランス・香港・上海・深川・ソウルを
ほとんど毎月のローテンションで巡回し繊維製品工場を管理しながら、独自に国際交流・交易地として必要な資質
(時代を超えて求められる都市の衣・食・住)の追及を開始する。
そして、まだ接していない実体験としての建築・建設へ目をむけるのである。
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